私のとっておき「パンダコパンダ」

数多い映画の中で、わたしが一番好きな作品が
「パンダコパンダ」という作品。
あまり知られていない作品なのですが
宮崎駿が今でもとても大切にしている作品だそうです。
この「パンダコパンダ」は
1972年、上野動物園に初めてパンダがやってきたのを
きっかけに作られた作品です。

おばあちゃんと二人暮らしのミミ子が
法事で遠くに出かけたおばあちゃんの留守中に
動物園を抜け出してきたパパパンダと子パンダの
3人で一緒に暮らすというお話なのですが
パパパンダはパパ、ミミ子は子パンダ、パンちゃんの
ママになる、そう。「家族」になっちゃうという
そんなありえないお話がとっても素敵だし
情景の豊な自然や竹藪の中に建つ小さなお家、
台所のキッチンストーブ、電気スタンドや
ベッドやテーブル、なにもかもがかわいいの!

私のとっておき「パンダコパンダ」

もうね、DVDをなんど繰り返しみたことでしょうか。
この作品は、若かりし日の宮崎駿、高畑勲、小田部羊一が
自分の子供達にみせてあげたいアニメとして
作ったそうで、これは後で知ったのですが
当初は「長くつ下のピッピ」をアニメ化したく
3人で現地まで出向いたものの
最後まで原作者リンドグレーンのOKが出ず、
ピッピではなく、パンダと女の子の話になったとか。
ミミちゃんがどことなくピッピに似ているのは
そんなエピソードがあってこそなんですね。

また「三匹のくま」もベースに取り入れてるそう。
ピッピに三匹のくまで「パンダコパンダ」ですが
独自の世界観は、現在のジブリに通じますね。