昨年の春より、川崎市にご縁ができ
機会があれば出かけるようになりました。
川崎は父方の祖母が暮らしていたので
子供の頃はなんどか訪れましたけれど
大人になって川崎へ行ったのは昨年が初めて。
でね、川崎へ行って大興奮してしまったのが
あっちに「太郎」こっちにも「太郎」なんです。
そう。「太郎」とは、わたしが大好きな
岡本太郎のことなんですけれど
太郎が川崎出身だっていうのは知ってましたが
岡本太郎の文字をあちこちで見るんです。
ここまで「太郎」がいっぱいだとは知りませんでした。
インターを降りてさっそく大きな太郎をみっけ!
川崎市岡本太郎美術館の看板です。
見つけちゃったら行くしかないですよね。
その日は記録的な大雨でしたが、びしょびしょに
濡れながらも広大な生田緑地公園の中を歩き
緑の奥の奥にある岡本太郎美術館へ行ってきました。
もう、ここはね、どんなテーマパークよりも
わたしの心をぎゅーっと掴む最高の場所でありました。
太郎の作品の多さ、太郎の生前の様子などもビデオで
鑑賞でき、まるまる1日時間があっても足りないくらい。
また太郎が撮った貴重な写真も数多く展示されていて
ほんと、ずっとここにいたくなりますよ。
それから多摩区内の和菓子屋さんでは「TAROの夢もなか」
という最中がふつうに売られていました。
あんこに唐辛子が入った変わった最中ですが
多摩区がお土産用にと考えた商品らしいです。
あっちにもこっちにも「太郎」の川崎。
川崎にいいご縁ができてほーんとによかったです。