5000個の大迫力、ナンシー関大ハンンコ展

〜見た!彫った!書いた!39年の人生と全仕事〜「ナンシー関大ハンンコ展」へ行ってきました。ナンシー関といえば著名人の似顔絵を消しゴム彫刻にして、そこにいかにも本人が言いそうな、本人らしいネームが独特ですよね。ハンコ展には彼女の39年という短い人生の中で、彫って彫って彫りまくった5000個強のハンコがずらずら〜っと展示されています。もちろんすべて消しゴムなんですけれど、小指の先くらいしかない小さな消しゴムにだって繊細に彫刻してあるのですから驚きです。

5000個の大迫力、ナンシー関大ハンンコ展

シンプルなのに特長を掴んだ写実的な絵柄。ペンでは表現できないナンシーだけの世界。もう、この膨大な数の消しゴムを見ていたらジーンとしてしまうくらいナンシー関の才能と感性の素晴しさに感動しました。彼女のブレのない視点から書かれたコラムをあらためて読んでもしかりです。6年前に急逝して「ナンシー関不在」によりますます存在感が増したような気がします。ナンシーが生きていたら山本モナをどう彫ったんだろう?