菜の花と司馬遼太郎と

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お花の中で一番好きな花は何?と聞かれたら菜の花!
と答えるくらい、わたしは菜の花が大好きです。外はまだまだ寒いですけれど名古屋近くにある知多半島ではもう菜の花が満開なんですって。一面の菜の花畑、懐かしいですね。

子供の頃、家のすぐ裏に菜の花畑があって少しずつ大地が菜の花の黄色になるというよりある日突然、いつもの畑一面が黄色になってた。それくらい菜の花って一気に咲いたような気がします。菜の花のなんともいえない春の香りの中、黄色の絨毯の中を友達とかけっこしたり、かくれんぼをしたりしました。

菜の花と司馬遼太郎と

また、菜の花といえば、作家の司馬遼太郎を思い出します。司馬遼太郎も菜の花がとても好きだったそうで、亡くなられた時には菜の花で祭壇を飾り2月12日の彼の命日は「菜の花忌」とつけられています。

彼が亡くなられてからのお話なんですけれどとても寒い日に一匹の紋白蝶が部屋に迷いこんできて暫くひらひら飛んで、また外へ出ていったそうです。部屋に飾った菜の花のまわりをくるくる舞いながら。その紋白蝶を「間違いなく司馬でした」と奥様が話していたのが今でも印象に残っています。
素朴な花、菜の花。
菜の花にまつわるエピソードも飾りのないやさしいものですね。