スノードームの遊び方がわからなかった

子供の頃、こういうのとうまく付き合えなかった。
と、いうのか。
どうやって遊んでいいものなか、よくわからなかったなぁ。
本来ならば、静かに振ってキラキラ光る星くずたちや輪投げのイルカの動きを楽しんで、その後はそっと机なんかに置いて静かにみつめているのでしょうけれど、んー、それがどうもできなくってどうしても水の中のモノを出したくなっちゃう。キラキラ光る小さな星くずや粉雪、イルカのシッポの輪ちまちましたこの世界を、ドームの中からだしてきてむぎゅっと、この手で触りたくなってしまうんですよね。

スノードームの遊び方がわからなかった

“スノードーム”ごめんなさい。
落として割れちゃったっていうのはウソです。
あれ、わざとでした。
割って水といっしょにでてきたキラキラやイルカの輪。触ってみれば、ただの無機質な物でしかなくて今までのキラキラや楽しそうな輪ではたちまちなくなってしまうのね。
割ってはじめてわかったことなのですがスノードームって、割ったらぷちんとハイおしまい。割らなきゃわからなかったわたしは大バカものですがそれがとても悲しくて、泣いたっけ。

だからね、大人になった今でもスノードーム見ると、子供の頃を思い出して胸がシクンときてしまうんですよね。