元気なサトちゃんに乗ってみたかった〜

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その頃の私はまだ子供だったから「いい加減」だとか「怠慢」だとかって言葉すら知らず、ただただ足繁く薬屋へ通って、その店の怠慢でいい加減なおじさんに向かって「サトちゃんのりたいんですけど起きてますか?」そう聞き続けていました。「あー、サトちゃん今日もネンネだ」「いつ起きますか?」「そらぁ、おじさんにもわかんないよ」

元気なサトちゃんに乗ってみたかった〜

このやりとり、半月は続いたでしょうか。ある日もやっぱり私はこの店へと行くのですが、え?サトちゃんにグリーンのカバーがかかってる。布団か?違う。違う。紙には赤い大きなペケ!と「故障中」の文字。そのペケで壊れていたんだとやっとわかった私。な、なんなんだよー!子供心に薬屋のおじさんのいい加減さと怠慢さにムカムカしながら帰って来たのでありますが、サトちゃん、のってみたかったよぉ。