祝福芸でばんざ〜い!

お正月の祝福芸として伊勢地方では「伊勢萬歳」、尾張三河地方では「尾張萬歳」「三河萬歳」といって、舞楽の装束のような着物を着たおじさん二人(太夫と才蔵の2人が1組)が、三味線や小鼓を片手に家々をまわって、おかしな台詞で人々を笑わせ、笑ったらそこに福がやってくるという伝統芸能があります。どれも似たような感じで発祥の地は奈良だとか。

わたしはずいぶん前に名古屋の下町で暮らしていたことがあるんですけれど、お正月早々、ピンポ〜ン!とチャイムがなったので、ドアを開けてみると突如、赤頭巾と烏帽子をかぶった見たこともない着物姿のおじちゃんが二人。三味線と小鼓でもって「よ〜、チャンチャカチャンチャカわ〜はっは!わ〜っはっは!」と、やりはじめた。

祝福芸でばんざ〜い!

笑うどころか、何がなんだかワケがわからず悪い夢を見ているのではないかと思ってしまった。衝撃的な「三河萬歳初体験」がありますがでも、後で祝福芸だと聞いて納得。台詞の内容云々より、おじさん達の笑顔が最高にイイ!

あの笑い顔をみたらね、無条件で楽しくなるし、新春一番のHappyは約束されたと確信できる、そんなおめでたい芸なのですよ。最近では、季節を問わず慶事の際などにもこの萬歳が披露されるとか。

よ〜、チャンチャカチャンチャカでわ〜っはっは!
笑って笑ってHappyになる祝福芸にばんざーい!!